月報 [2024/01]

おみくじ大吉でした。 なんだか嬉しいですね。

去年の末から心の哲学に興味が湧き始めて、デネットという方の本を読んでいます。 この人の立場は解釈主義と呼ばれていて、「心(やそれに付随した信念)というのは、人間の行動を整合的に解釈するために想定される抽象的な存在物である」という見方のようです(間違ってたらすいません)。 まだちゃんと読めていないですが、納得できるところがある気がしたので、今年がんばって調べてみたいなと思っています。

本に関連して(?)、今月近所の本屋が閉業してしまいました。 駅近なのでよく帰りに寄って立ち読みしていて(もっと買うべきだったのか...)、それなりにいつもお客さんがいたと思うのですが、営業継続が厳しかったようです。 身近なだけあって、今でも自分に影響している本の中にはその本屋で購入したものが一定数あり、そういう出会いの機会が失われるのはなんだか残念です。 あと、現実の書店って、棚の間をふらふら歩いて探索できるみたいな、ネットの書店にはない魅力があると個人的には思うんですが、やっぱり時代の流れは反対なんでしょうかね。

完全に別件ですが、そろそろ修論の中間発表らしいです。 もう一年経ったというのが信じられないですが、受け入れなければならないようです。 こういう機会を受けて、最近は自分の研究分野とかその意義とかを分野外の人にどうアピールすべきかについて考えています。 さしあたり知人と話して気づいたのは、自分が面白いと思うポイントと他の人が面白いと思うポイントは必ずしも擦り合わせなくて良いという点です(当たり前っちゃあ当たり前ですが)。 できるだけ色々な人と話して上手い宣伝の方法を探していきたいです。

最後に、今月よく聴いてたものです。

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